22歳で日本語パートナーズになった話〜Setiap Hari Tidak apa apa〜

2019新卒が日本語パートナーズとしてインドネシアへ行く日々の記録

選考のこと~面接編~

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こんにちは!

先日は日本語パートナーズの書類選考についての投稿をしましたが、今日は面接(最終選考)についてシェアしようと思います!

 

といっても1年以上も前のこと+緊張であまり覚えていない+内容をメモしたノートを日本に置いてきてしまった😱という3拍子が揃っております笑

印象的だったことだけになってしまいますがご了承ください💦

また、前回も書きましたが私は日本語パートナーズ埼玉県推薦枠で選考を受けております!

 

まずは7月20日に書類を提出し8月3日に選考結果をメールで受け取りました。

メールには、選考を通過したこと、面接会場の案内、面接時の提出書類などがZipファイルで添付され、展開するまで結果は分からない仕様でした😂

 

通常の面接会場は国際交流基金のある東京か大阪だと思いますが、私の場合は埼玉県庁庁舎のそばにある県が所有する施設でした。

 

また面接時には健康自己申告書と健康診断個人票が必要です。

・健康自己申告書

メールに添付されている既定の書類に既往症や海外での内服薬継続可否(持病がある場合)、飲酒や喫煙状況、アレルギー申告に加え、不安事項等も記入します。

 

・健康診断個人票

メールに添付されている既定の健康診断表を医療機関に持参し受信します。

3か月以内に人間ドッグや健康診断を受けていて、その内容が必要項目をすべて満たしていれば結果を医療機関に転記してもらうことも可能です。

そして健康診断にかかる費用は実費です(万単位の支払いは出費の多い夏にきつかった😅)

 

これらを準備し指定された時間に会場へ行きます。

私の場合は8月29日でした。

面接時間は1人20分ほどで、個人面接です。

(通常の面接はグループ面接でグループディスカッションなども審査対象だと同期から聞き驚きました!)

面接官は国際交流基金の方と埼玉県の方で合計5~6人ほどだったと思います。

 

内容は一般的なこと(志望理由や自己PR等)に加え、

・虫が多い環境や水シャワーでの生活に耐えられる自信があるか

・生徒が前にいると思って英語で自己紹介

インドネシアやタイのニュースについて知っていること

・埼玉のどんなところを紹介したいか

などでした。

 

今でも覚えているのが英語の自己紹介で、インドネシア語タイ語で一生懸命準備していた私は頭が真っ白になり、名前、一緒に頑張ろう、よろしくだけ言って終わってしまったこと……(あのときの面接官たちの冷たい目を思い出すだけで鳥肌が😅)

 

インドネシアとタイに関するニュースもほとんど知らないままで面接に行き(今思い返すとすごい勇気だった笑)、「意識してリサーチしないとこれくらいしか情報が入ってきません。この状況を少しでも変えるために日本語パートナーズとして活動できることがあると思います!(ドヤ)」で強行突破しました笑

 

この2件があったので、絶対落ちただろうな~就活再開しなきゃな~なんて思いながら帰宅しました。

 

最終選考の結果がメールで届いたのは9月13日でした。

絶対落ちたと思っていたので驚きましたが、卒業後の進路が決まり一安心したのを覚えています。

後日内定承諾書等が郵送されてくるので、期日までに記入し返送して選考は全て終了となります。

その後は1か月の派遣前研修(これも後日ブログにします!)に参加、埼玉県推薦枠の条件である埼玉親善大使を委嘱されるため知事公館へ訪問し、内定から約1年後の2019年8月にインドネシアでの生活が始まります。

 

ちなみにちょうど大学の部活の夏合宿最終夜でさあ打ち上げ!というときに選考結果のメールに気づき、乾杯前に「インドネシア行くことになりました!」宣言を笑

普通に日本で就職すると伝えていたため、みんなの混乱は言うまでもありません。

合宿の連日の寝不足によりとうとう頭がおかしくなったかと心配されました(インドネシアとは無縁の人間でしたので、みんなの反応も納得です笑)

 

いろいろ書きましたが選考についてはこんなところでしょうか😊

どんな選考もそうですが、受験者自身には通過理由は全く分かりません。

しかし自分自身を偽りなくぶつけて挑んだ書類選考から面接まででしたので、この内定が人生の自信へと繋がり、今なにか行動を起こす原動力となっています。

日本語パートナーズになるためにたくさんたくさん準備してというタイプでは無かったのですが、こんな人もいるんだな~程度に読んでいただけたら幸いです笑

 

次のブログでは内定後から出国までの過ごし方を少しずつシェアしたいなと思います✨

 

#日本語パートナーズ

インドネシア11期

 

 

 

 

選考のこと~書類編~

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こんにちは!

今日は日本語パートナーズの選考についてシェアしようと思います!

まずは1次選考である書類選考についてです。

 

私は日本語パートナーズインドネシア11期という内定をいただいたのですが、実は他の同期より早く内定が出ておりました。

ほかの皆さんの内定が(確か)12月なのに対し、私の内定は9月です。

 

どういうことかというと、私は埼玉県推薦プログラムという枠で皆さんとは別に内定をいただいております❗❗

埼玉県と国際交流基金との間で連携協定があり、その事業の一環で設けられた枠です。

 

その枠で応募をしたため、

7月:書類選考(1次選考)

8月:面接(最終選考)

9月:内定

というスケジュールでした。

 

では 具体的な書類選考の内容についてです。

1.派遣希望地域

2.履歴書

3.記述形式の選考書類

4.推薦状

5.証明書(在学・在職・最終学歴)

 

1.派遣希望地域

わたしが応募した2018年はインドネシア11期かタイ7期でした。

希望した地域に内定が出るというわけではないようですが、希望順を記入します。

実はこの希望用紙……私は郵送し忘れるという大失態を犯しました😂

そもそも締切日に書類が届くというギリギリに提出していたのですが、ご担当者様の計らいで「締め切り時間(確か18時)までにデータで送れば良いことにします」という連絡をいただきなんとか選考を受けることができました💦

そのメールに気が付いたのが17時、教育実習先から帰宅する電車の中でPCも手元に無く必死に携帯で編集する方法を探したのを覚えております。

皆さん、締め切りには余裕を持つこと、確認を怠らないこと、これ鉄則です⚠

 

2.履歴書

書類全般に言えるのですが、履歴書も所定のものをダウンロードし記入します。

写真や職歴学歴・趣味等の一般的な内容に加え、外国語能力(英語・インドネシア語タイ語それぞれ)、日本語教育の経験や資格、海外渡航歴を記入する欄がありました。

 

3.記述形式の選考書類

項目は「どのように事業を知りどんな点に魅力を感じたか」「日本語パートナーズの役割を踏まえイメージする活動内容はどんなものか」「自身の特技や経験をどのように活かすことができるか」「今後のキャリアに日本語パートナーズでの経験がどう活きるか」「埼玉県をどのようにPRしたいか」などでした。

日本語パートナーズ派遣事業の内容や目的を理解しているかがこの記述で判断されていると聞いたことがあります。

しかし私の場合は自分の本当にしたいことや興味のあることを正直に書いて、それを読んで日本語パートナーズとして活動して欲しいと感じてほしかったため正直な気持ちをすべて書きました。

例えばもし少しだけでも自分が思う以上のことを書いてしまいそれを理由に内定をいただくことができても、自分の考えとは少し異なるわけですから活動中にしたいことと求められていることのすれ違いに苦しむ自分が想像できたからです。

この件は何が正解と言えないですし自分が選考を通過した理由も分からないので、応募者それぞれが自分を信じて書くのみですね✨

また、埼玉枠は埼玉県から親善大使を委嘱されPR活動をします😃

そのため書類選考にも記述する箇所がありました!

 

4.推薦状

日本語パートナーズの書類選考には第三者によるA4用紙1枚程度の推薦状が必要です。

学生の場合は1人から、社会人の場合は2人からの推薦状を提出することになっていました。

私は当時大学4年生でしたので、ゼミの先生にだけ推薦状をお願いしました。

内容は確認していないのですが、まず私の選考書類にすべて目を通していただいてから書いていただきました。

自分自身が一番大切にしている信念は、もしかしたら他人から見たら違う風に見えているかもしれません。

そのすれ違いを防ぐためにも、事前に書類を読んでいただくこと、たくさん話をすることは大切だと感じます✨

 

5.証明書(在学・在職・最終学歴)

証明書は自分のキャリアに合わせて必要なものを提出します。

私の場合は大学の発行する在学証明書が必要でした。

この証明書でも私はトラブルを起こします笑

私の大学で証明書の発行は平日9:00~18:00に本人が行く必要があります。

しかし当時の私は2週間の教育実習中で17:00退勤という緊急事態…

(しかものんきな私は提出締め切りの2日前に行きたった5分間に合わず発行できないという絶望を味わいます…)

翌日に今日発行できなきゃ書類を提出できない❗という切羽詰まった状況で実習先に頭を下げ、30分前退勤の許可をいただき、18時以降も郵便を取り扱う大きな郵便局に行き何とか速達で郵送することができました😭(しかし先述のように不備がありました笑)

重ねてになりますが、締め切りには余裕を持つこと、確認を怠らないこと、これ鉄則です⚠

 

以上が1次選考時の必要書類です。

振り返ると参考にしていただける部分より、参考にならない部分のほうが多かったのでは?というくらいに不足だらけの書類提出でしたね😅

反面教師にでもしていただければ…笑

 

とりあえず、今インドネシアにいてこのブログをシェアしているということは書類選考を突破したわけですから、次の記事は面接編へとつながります✨笑

書類選考より記憶が曖昧ではありますが、お待ちいただければ幸いです😊

 

#日本語パートナーズ

インドネシア11期

 

 

 

 

 

 

内定を辞退したこと

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こんにちは!

前回のブログから期間が開くこと40日以上…

出国準備などに追われ、いざ出発したら毎日に必死でブログを書く気力がなくこんなに経ってしまいました😅

8月19日から既にインドネシアでの生活が始まっているのですが、まずはそこに至るまでをコツコツ書いて実際の時間に追いついていければなと思っております。

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では今日の本題です。

前回の投稿→22歳で日本語パートナーズになった話〜Setiap Hari Tidak apa apa〜

で就職活動やいただいた内定について書きました。

 

そして今日はなぜその内定を辞退して日本語パートナーズに応募したのかをシェアしようと思います!

 

前回も述べましたが、とりあえず卒業してから働く場所を探す程度の気持ちで挑んでいた就職活動でしたので「内定している学校じゃなければ働きたくない!」という強い意志は全くありませんでした。

 

そんな私の弱さを見抜いた尊敬するゼミの先生に「海外で実際の現場を見てきたら?私は今のあなたの進路を心から応援できない。丁度日本語パートナーズで埼玉県枠があるから受けてみれば?」と言われたのがきっかけでした。

正直せっかくもらった内定なのに、なぜそんなことを言われなければならないのだろうと落ち込んでいました。

それでも日本語パートナーズの説明会に行ってみようかな?面白そうだから受けてみようかな?と考えが生まれたのは、自分自身も進路について明確なゴールが見えないままであったからだと今では感じています。

 

この話を先生からされたのは5月、私が応募を決心したのは7月(書類選考の締め切りは7月末)でした。

急いで応募書類を作り、推薦状を書いていただいて締め切りぎりぎりに速達で郵送したのを覚えています😅

選考に関してはまた改めて記事にしますね✨

 

日本語パートナーズに応募を決心した理由は

1.実際に現場に入る前にアシスタントとして経験を積むことができる

2.ノンネイティブが教える日本語教育を見てみたい

3.学習者が自国でどんな教育を受けているのか知りたい

4.自分自身も母語が通じない場所に1人で住む経験をしたい

5.個人で行くのは心配だが国際交流基金による手厚いサポートがあり安心

 

以上の5つが大きいと感じています。

大学卒業後すぐに現場に立つことへの不安が大きかったのもあり、就職への予備ステップとして日本語パートナーズを経験したい、今の目標の不明瞭な自分にとって必要な経験だと強く思いました。

 

選考を受けると決めてから、書類を提出する前に持っていた内定を辞退しました。

もし、日本語パートナーズの選考に落ちた場合の逃げ道を持っていたら本気で選考に向き合えないと感じたからです。

今思えば優柔不断の私らしくない思い切った決断です笑

そんなこんなで一度卒業後の進路が未定に戻ったところで日本語パートナーズの選考が始まります✨

 

そんな決断をしてしまうくらい気合を入れて挑んだ選考、次のブログでシェアしようと思います👍

 

#日本語パートナーズ

インドネシア11期

就職活動のこと

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こんにちは!

今日は私が大学4年生の時にしていた就職活動についてシェアしようと思います!


私はあまり真面目に就活をしておらず、経験としてまず5年くらい働ける会社があればいいな〜くらいの感覚でした。

インターン等も一切行わず、大学の長期休みには短期で語学研修(台湾)に行ったり、クラブ活動に専念しておりました😅

そして3月1日の解禁と同時に就活を始めるというかなりのスロースターターでした笑


そもそも私が就職をしようとした理由は、

1.転職や起業を視野に入れると社会人経験は必要

2.日本語教師をする際に社会経験があると説得力が上がる(とくに社会人クラスを持つ際)

3.大学院も目指しているため資金稼ぎ


こんなところでしょうか。

将来的な大きな目標はあるものの、今何がしたいのかは模索状態で行った就活でした。


このように不十分な心意気ではありましたが、さすがは売り手市場、4月には1社内定をいただきその後も何社か内定をいただきました。

内定先は日本語学校から東証一部上場企業まで様々な業種職種でした。


その中で私が内定を承諾したのはとある日本語学校生活指導員の業務でした。

(留学生の語学以外の面をサポートする仕事)


しかし、日本語パートナーズに行くということでお分かりと思いますが、その学校へは就職しておりません。


では、何故新卒採用の内定を捨ててまで日本語パートナーズになったのか、次のブログでシェアしたいと思います✨

 

#日本語パートナーズ

#インドネシア11期

 

はじめまして〜自己紹介〜

Slamat datang blog saya

 


はじめまして!

日本語パートナーズ11期として2019年8月から200日間インドネシアで活動することとなりました!

そんな私の自己紹介とこれからのことをシェアしようと思います✨

 


私は2019年3月に大学を卒業し、社会人1年目になる22歳です。

大学では日本語教育や社会言語学を中心に学び、卒業研究ではあいづちを分析しました✏

そして今、8月19日の出国を心待ちにしております☺️

 


大学4年時にした就職活動のこと、出国前研修のこと、卒業してから出国までの過ごし方、などなどもご紹介できればなと思っております!

 


ぜひまた読みにいらしてくださいね🌸

 

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#日本語パートナーズ

#インドネシア11期